お酒(アルコール)と健康 「酔い」
酒飲み肝臓
お酒が抜ける(アルコールの分解)
小腸から吸収されたアルコールの大半は、肝臓で処理されます。 この働きをするのが、アルコール脱水素酵素(ADH)です。 ADHは7割〜8割のアルコールを分解すると言われています。 分解されたアルコールは、アセトアルデヒドに変わり、アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)によって、酸化されて酢酸となります。 このアセトアルデヒドを分解するALDHには、1型と2型の2種類があります。  1型は、高濃度にならないと働きを始めないので、実際は2型がほとんどを分解しています。 また、2型には遺伝的な特徴で決まる活性型と呼ばれるものと不活性型の 2種類があります。 同じ量のアルコールを飲んだ場合、この不活性型を持つ人は、活性型の 10〜20倍のアセトアルデヒド濃度になります。
悪  酔  い
悪酔いの原因となっているのはアルコールではなく、アセトアルデヒドです。 このアセトアルデヒドは、毒性が強く、自律神経を刺激し、末梢血管を拡張します。 その為、頭痛がしたり、吐き気がしたり、顔面が紅潮したりという症状が起こります。 また、アセトアルデヒドには、臓器のタンパク質と結合して、臓器障害や免疫異常を起こすと考えられています。
二 日 酔 い
もう、飲まない...
よく悪酔いと同じ使われ方をしますが、厳密には違います。 二日酔いの場合、悪酔いと同じような頭痛や吐き気に加え、疲れ、食欲不振、のどの渇きなど、さまざまな症状があります。 これは、前日の飲み過ぎによるアルコールやアセトアルデヒドの残留だけでなく、脳神経細胞の脱水や血管拡張による頭痛などが重なり、起こると言われています。 また、飲みすぎにより、胃の粘膜を傷め、急性胃炎を起こしている可能性もあります。 更に、肝臓が大量のアルコールを分解する為に、体内エネルギーやその他活性物質の多くを消費してしまい、疲れやだるさを引き起こしていると考えられます。 二日酔いの時に迎え酒をしている方はいらっしゃいませんか? これが効果があると思われているのは、アルコールでを麻痺させているだけで、その場しのぎにしかなりません。 また、アルコール依存症にもつながると言われていますので、できるだけされないほうが良いと思われます。
二日酔いの解消法
二日酔いの解消法をまとめてみましたので、参考にしてみて下さい。
  水分をとる
  胃腸薬の服用
  糖質、タンパク質、ビタミンの補給
  そして何よりひどい時は、無理をしないで、ゆっくりする

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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