お酒(アルコール)と健康 「成人病と妊娠」
アルコールと成人病
現在は、生活習慣病と呼ばれていますが、アルコールは未成年者は飲めないので、あえて成人病としました。 つらい入院生活
お酒をたくさん飲む人は、糖尿病になりやすいというイメージがありますが、「大量飲酒=糖尿病」というわけではなさそうです。 では、どうしてお酒をよく飲む人に糖尿病が多いのでしょうか。 糖尿病には大きく分けて2つのタイプがあります。 アルコールは、インスリン非依存型(2型)に関わっていて、糖尿病になりやすい体質の人は、大量飲酒によるアルコールからのエネルギー過多が原因と言われています。 また、糖尿病全体で見た時は割合的には少ないのですが、アルコールによる肝硬変や慢性膵炎を持っていて、飲酒を続けた場合に糖尿病を併発するケースもあります。(詳しい事は糖尿病の記事を参照して下さい。) また、アルコールは高血圧にも関わっています。 アルコール自体が直接、高血圧に関係している訳ではなく、お酒を飲む時の「つまみ」や飲酒時の喫煙、飲酒に伴う運動不足が関係していると言われており、アルコールの分解時にできるアセトアルデヒドが関与しているとも言われています。 しかし、適量の飲酒(1日2合以内)は、善玉コレステロールを増加させるとも言われていて、動脈硬化の予防的役割もあると言われています。
妊娠とアルコール
お酒は、ダメ! 近年、妊娠中のアルコール摂取による、胎児アルコール症候群が問題となっています。 妊娠中にアルコールを摂取すると、アルコールが胎盤を通じて胎児に入り、タンパク質の合成を妨げるなどの障害を引き起こすというものです。 アメリカでは、軽症の人を入れると、1000人に3〜5人の割合と言われていています。 軽症の場合、3歳以降に初めてわかる場合が多く、落ち着きが無い、運動が苦手、知能が低いなどがあり、重い場合には、脳障害や形態異常が見られる事があります。 発症している場合の多くは、母親がアルコール依存症の場合ですが、どれくらいの量で発症するかは判っていません。 特に妊娠初期のアルコール摂取は、多大な影響を与えるといわれていますので、妊娠を希望されている方、妊娠中の方、授乳中の方は、飲酒は避けたほうが良いと思われます。
いろいろとアルコールについて見てきましたが、やっぱりお酒は美味いもの。 悪いと言われても止められない。 逆に、適量のお酒なら体に良いのも事実です。 そこで、最後に自分に合ったお酒の量って、一体全体どれくらいなんだろう? と、アルコール適量計算を作ってみました。 ここで計算された数字は、あくまでも目安ですので、参考程度に覚えておいて下さい。 お酒の席での「肴」にどうぞ。
飲む前に・・・適正飲酒量チェック

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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