霊芝(レイシ)の歴史

  霊芝は、世界最古の薬物書として有名な、「神農本草経」(西暦100年頃)の中で、 “上薬”として記されています。
  「神農本草経」でいう上薬とは、毒(副作用)がなく「不老延年・軽身益気を欲す人」が飲むべしと書かれています。
  要は、「不老長寿の薬で、健康な熟年を生きるために飲む」と言う事です。 更に、不老不死の薬の中から選び抜か
  れた草を“仙草”と言い、霊芝は薬用人参と双璧を成すものでした。 また、日本でも「日本書紀」に吉祥のしるしとし
  て記されています。 伊勢神宮の式年遷宮にも神具として奉納されるなど、珍重されてきました。

霊芝の名前


  これほどの扱いを受けてきた霊芝です。 その別名も色々です。 中国では、「如意
  芝」「瑞芝」「神芝」「五霊芝」「祥芝」「瑞祥芝」。 日本では、「福草」「幸草」「吉兆草」
  「不死草」「延命草」など、神秘的でいて、瑞祥(おめでたい)名前が付いています。

霊芝の採集


  霊芝は一年生の植物であり、自然条件が極めて限られていて、梅の古木10万本に
  対して、2〜3本程度しか採取できない稀品でした。 しかし、近年の漢方ブームによ
  り、難しいと言われていた霊芝の人工栽培が可能となりました。

霊芝の効果


  霊芝の働きを一言で言うと、「ホメオスタシス(生体内恒常性の維持)の強化」です。 これは、体外の条件に関わら
  ず、自己の状態を保つ能力を言います。 つまり霊芝は、統合的に人間のバランスを保つ力を健全にする効果があ
  ると言う事です。 霊芝の薬理作用として、血液をきれいにしたり、免疫力を強化したり自律神経を鎮静化するなどが
  あります。

霊芝のカサに注目!


  霊芝の成分として、活性多糖類、トリテルペン類、リノール酸、水溶性タンパク質、エルゴステロール、クマリン、マン
  ニトール等が分かっています。 その中でも霊芝特有の効果があると言われているのは活性多糖類とトリテルペン類
  です。 霊芝は『カサ』の部分と『クキ』の部分に分けられます。 この『カサ』部分と『クキ』部分を比べると、有効成分
  は、『カサ』の部分に集中しています。 『カサ』の裏にある子実体と言われる胞子がつまっている部分です。 「信州
  霊芝」
は、この子実体を熱水抽出したもののみを、使用しています。


 
 

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