●アトピー性皮膚炎の治療方法
アトピー性皮膚炎は、一般に治りにくい病気と言われていますが、これは、発症の仕組みがよく解明されていない事、原因が複雑に絡み合っており、個々に治療法が違う事にあります。大半は、成長と共に治っていくと言われていますので、過剰な心配をしないで、専門医の指導のもと、精神的なゆとりを持って治療に挑む事が大切です。
基本治療
★症状を抑える
湿疹、皮膚炎、かゆみ、腫れなどの症状を抑える効果的なものは、ステロイド剤 (副腎皮質ホルモン剤)がとても有名です。 用法としてはまず、患部を清潔にし、症状が出ている箇所だけにこすらないようにして塗ります。 患部の症状により、2種類以上の薬を使用する場合には、違う薬を塗る度に、指についた薬をよく拭き取ります。尚、アレルギーではない皮膚感染症に、ステロイド剤を使用すると、逆効果となってしまいますので、まず、皮膚感染症を治してから使用します。 使用に際しては、医師の指示に従い、必要最低限の使用を心がけて下さい。 
また、わからないことや副作用の心配がある場合は、早めに医師に相談して下さい。症状の中で一番辛いのがかゆみですが、アトピー性皮膚炎の皮膚は非常に弱くなっており、かきむしってしまうと、皮膚組織が破壊され症状が悪化します。 かゆみを抑えるのにはステロイド剤も良いですが、他にも、抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤の内服薬(飲み薬)もあります。 抗ヒスタミン剤は、かゆみの元となるヒスタミンの作用を抑え、抗アレルギー剤は、ヒスタミン自体が出るのを抑えます。また、薬だけでなく、日常生活を工夫することで、かゆみを抑える方法もあります。 体を必要以上に温めないこと、患部をできるだけ汚さないこと、皮膚に刺激を与える (こすれる、など)服を着ないこと、汗はこすらないで拭き取ること、辛い食物やお酒は避けること、楽しいことや夢中になれるものを持つことなどです。また、子供の場合は寝ている間にかいてしまう事がありますので、の手入れをこまめに行い、木綿の手袋をはめるなどして保護してあげましょう。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  

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