糖尿病の治療は、代謝異常の状態を正常に戻す事と、合併症を予防(遅らせる)する事を目的に行われます。症状の重さで治療の内容も変わってきますが、食事療法と運動療法は基本となります。糖尿病は自身のコントロールさえできれば、普通の社会生活を営む事ができます。自身のコントロールは、早朝空腹時、血糖値を100〜120mg/dl、グリコヘモグロビンを6%以下(合併症の予防としては6%ですが、許容値としては7%以下です)にして、脂肪、体重や血圧を適性値に保ち、合併症の発症を抑えて行くのが理想的です。


食事療法

栄養所要量(1日に必要な食事の総量)を、身長より算出した標準体重をもとに身体状況、生活活動、年齢、性別等を考慮して計算したもので、これによりその人に合った栄養素をどれだけ摂れば良いかが判ります。栄養所要量は、三大栄養素からバランス良く摂取する事が大事です。


運動療法

体重やコレステロール、その他脂肪をコントロールするための補助的治療法です。適度な運動により、体脂肪が利用する糖の量が増加し、血糖降下作用が認められます。反対に運動をしないで食事を減らすと糖の利用は低下します。インスリン受容体数が運動により増加すること、また、酸素量の消費能力向上が見られ、糖利用能力が高められるからと考えられます。

インスリン治療

1922年に初めて糖尿病の治療に使われてから現在まで行われている治療方法で、いまだにインスリンを超える薬剤はありません。 注射による投与と内服薬の2種類の方法があり、感染症があったり、緊急手術の場合とか、妊娠している、その他特殊な事情の場合以外は、内服薬が用いられる事が多いようです。

 糖尿病自己チェック 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   
 
 
  
 
 
 

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